斎藤一人さんの天国言葉とは逆の地獄言葉を言うとどうなる?
斎藤一人さんが教える8つの天国言葉を使わずに、人の悪口や愚痴、泣き言など、ネガティブな言葉を言っている人っていますよね。
これは、天国言葉とは逆の「地獄言葉」と呼ばれるもので、よく一人さんのお話の中でも聞いたことがある話だと思います。
いつも地獄言葉を使っている人には、何度も何度もネガティブな言葉を使わないといけない現象が起きます。
例えば、職場でイライラして愚痴や泣き言を言っていると、お店に行った時、自分のところにだけ注文したものが来ないとか、そこでまた愚痴を言いたくなるような出来事が起こる。
で、そこでまたブーブー文句を言ってしまうと、今度はまた別の場所で失礼な人に出会ってしまったり、何かとイライラしてしまうような出来事に遭遇してしまいます。
ちなみに、これって実は過去世からの『因果の話』にもつながってくるんですが、嫌な出来事が起きた時って、嫌な出来事が起きると同時に因果は解消されてるんですね。
だから、愚痴や泣き言を言いたくなるような場面でも、絶対に地獄言葉は使わずに、天国言葉だけを口にした方がいいんです。
これも何度も一人さんが講演会などで話されていたことですが、人間には現世の前に過去世(前世)があって、この先も、死んだら終わりではなく、魂は生き続けるので、何度も生まれ変わる。つまり輪廻転生を繰り返していきます。
ただ、その生まれ変わりの回数がまだ少なかった時、過去世でまだ自分の魂が未熟だった時に、人をいじめたり、傷つけるようなことを言ったり、バカにしたり、暴力を奮ったり、いろんなことをしてきているんですね。
なので、現世で、今度は以前自分がやったことと同じことを受ける側の立場として経験します。
そして、その経験と同時にその因果は解消されて、魂は成長するようになっています。
例えば、世の中には学校や職場で人をいじめる人っていますが、ああいう人の中には、本当に動物から人間に生まれ変わったばかりの人とか、それまでずっと弱肉強食の世界で生きてきた何かの動物だったりするそうです。要は、弱いものを見つけてやっつけるという、まだ人の心が備わってない「未熟な魂」なんです。
こうしたことから、地獄言葉を使ってしまうと、新たな悪い因果、悪因を作ってしまうことになるので、私は絶対に地獄言葉を言わないようにしています。
もちろん、生きていればいろんなことがあって、たまに弱音を吐きそうになることもありますが、悪い種を蒔きながら幸せになることはできませんからね。何があっても「良い解釈をする訓練」として、口にするのは必ず天国言葉だけです。
地獄言葉が悪因になるということは、逆にとらえると、天国言葉が因果(カルマ)ではなく達磨(だるま)になるので、「ありがとう」や「感謝」といった言葉を口癖にすることで、ありがとうと言いたくなるような出来事が起こるようになります。
この良い流れ、プラスの連鎖をどんどん作っていきましょう。