心の正体は「光」なので傷つくことはありません【斎藤一人】
斎藤一人さんのお話(文字起こし)
心は傷つかないって話します。心は傷つかないんです。よく言うでしょ。私ちっちゃい時からいろんなことがあって心に傷がついてるんです。でも、本当は心は傷つかないんです。初めて聞いたでしょ?
私の話はね、過去は変えられるけど未来は変えられないとか、普通の人と言ってることが少し違うんです。その中でもこの話は相当わかりづらいです。心は傷つかない。そうあると「私が今まで悩んでたのは何だったんだろう」って。皆さんが苦しんでた問題は何だったんだろう。
では今から心はなぜ傷つかないのかをお話しします。拍手してください。人間の心っていうのは、これ信じなくていいですよ。これ信じろっていうほうが無理だと思ってるから、あの今まで話さないんですからね。
なにかここへ来たとき同じ私と波動を感じたんでこの人たちなら大丈夫かなということで。人の心、魂というのは実は神様からいただいた分霊というものなんです。神様の命をいただいている。それが心の正体なんです。
で、神様の分霊というのは実は光なんです。私 としか言えませんからね。適当に判断しながらやってください。光です。だから心の正体は光なんです。だから光を傷つけることはできないんです。
わかりますか?今、光が当たってるけどもこうやってやっても傷つかないんです。
では傷つくって何だろう?いいですか?映写機を想像してください。映写機というのは中に光ありますよね。それがフィルムを通して光になって、フィルムを通して光がフィルムに当たって現実が出てきますよね。
いいですか?ここまでちょっと頭の中で覚えててくださいね。
例えばですね、30人学級があるとします。そこに暴漢が入ってきました。刃物を振り回して、3人が傷つきました。いいですか?
そうすると傷ついた人もそうだけど、残りの27人も心に傷がついたから精神的にカウンセリングしようとか、いやカウンセリングしちゃいけないんじゃないですよ。
この中にカウンセラーの人もいるかわからないですから、それはもう必要ですからいいんですよ。ただ私が言いたいのは残りの人に傷がついたから、カウンセリングして治してあげようっていうんだけど心は傷つかないんです。
なぜかというと光だから。いいですか?
昔のことを考えてください。昔の人って、私たちの親って戦争を乗り越えてきたよね。そういう人たちいっぱいいたけど、こっちの防空壕にいったから死んじゃったけど、こっちの防空壕で私たち助かったんですっていう人いっぱいいるんです。
そういう人はカウンセリング受けてますか?っていうと受けていないんです。ただ私たち運がよかったからで終わりなんです。
昔は例えば子供やなんかも、あの戦国時代ね、初陣っつって初めての戦やなんかに行くと、周り中死んじゃってもその人だけは死なないとお前はすごく運のいい子だから何があっても死なないよって。
だから、お前は運がいい子なんだよって言われちゃうとそれだけなんです。わかります?だから運がいい子だよ、だから運がいいからお前はこれからもケガも何もしないよって言うと、「あー、そうなんだ」と思うんです。
ところが戦国時代ならそれで終わりだったのに、今はお前は大変な思いしたからとか、かわいそうだったねとか、あのー、心に傷がついているからとか言われると、ちっちゃい子ってわかんないから私は傷ついてんだと思うんだよね。思うんですよ。
じゃあ傷のついた部分って何なんですかって言うと、さっき説明した映写機のフィルム、思いというのがあるんですよ。思いに傷がついてるんですよ。わかります?だからフィルムに傷がついてるんです。
えー、例えば私なんですけど、私は中学校しか出ていないんです。この前、高校のことをハイスクールっていうんですけど、これから私中学出って言うのやめました。
チュウスクールと言うことにしました。このチュウスクールはいいんですけど、いいですか?私は中学校しか出てないから、社会へ出て損なんじゃないかとか、馬鹿にされるんじゃないかという思いというフィルムを入れとくと、ねぜか社会に出たときそれが写し出されるんです。
そうすると馬鹿にする人が出てくるんです。でも私はただの一回もね。馬鹿にする人間も出てきたことないから、馬鹿にされたこともないんです。わかりますか?
普通の人は、人生をカメラだと思ってんの。現実に起きたことが自分に映って心が傷つくと思ってんです。
でも本当は映写機型なんです。だから自分が魂でここに思ってる思いというフィルムを置くんです。それが映し出されたのが社会なんです。だからいろんなことが思いによって映し出されるんです。わかります?
だから私は中学出だから馬鹿にされるんじゃないかって言うと、馬鹿にするやつが出てくるんです。そうすると、あーやっぱし馬鹿にされたって言って、さらに傷つくんです。フィルムに。
そうするとまたそれが映し出されると、またそいつが出てくるんです。エンドレスに出てくるんです。わかりますか?
だからといってね、いいですか?じゃあ思いだけ変えればいいんだっていう人がいるけど、それだけじゃないんです。あの例えば思いを変えますよね。思いというフィルムを変えると、世の中が皮って見えてくるんです。
変わった現実が出てくるんです。すごい分かりづらいでしょう。大丈夫?ね、いいかい。自分が思ったものが自分の光に映し出されて、いろんな奴が出てくるんです。嘘みたいだけどそうなんです。
そうすると、この世の中ってじゃあ思いを変えればいいんですかっていうと、この世はそうじゃないんです。あの世は思えばいいんです。あの世はカツ丼と思うとカツ丼出てくるんです。想念の世界ですから。
ところが、いまこう女性の方、きれいになりたいなきれいになりたいってずっと朝から思ってても、例えば頭が寝癖がついてるとすると、どう?寝癖はそのままですよ。
きれいになりたいなって思ったら、くし入れるとか、お化粧するとか、わかりますか?赤いセーターが欲しいって言うと出てくるのがあの世なんです。
だけど今白いの着てるとすると、赤いドレスが欲しいって言ったら赤いの買うか、これ赤く染めるかしかないんです。この世は、思いと行動なんです。この星はそういう星なんです。
だたらこの星では思ってるだけではダメなんです。思ってるとチャンスが来るんです。だから私は中学出で得なんだ、早く商人になりたい、早く先出たい。例えば高校で3年、大学で4年、7年間私先走りたかったんです。
マラソンでもさ、7年間先走って行ってると相当先行っちゃいます。もう皆さんが走る時にはゴールにいます。だから私はそれが得だと思っていると、得なチャンスが来るんです。
で、そのチャンスに対して行動すればいいだけなんです。だから思うと必ずチャンスが出てくる。でチャンスが出てきたら、それをつかんでいけばすごく得な人生になって難しくもなんともないんです。いいですか?
秀吉っていますよね。秀吉って最下級のお百姓さんから来たっていうけど、実は畑も持ってないからお百姓さんの下だったんです。
でその人が一番最初に望んだことは、侍になりたいけど侍っていきなりなれないんです。いきなり。なれたのは足軽なんです。で「あー、足軽か」じゃないんです。
足軽の織田家という大体殿様自体がいつ殺されるか分からないような、本当にもう会社で言うと潰れかかったようなところの、本当の一番下でしか入れなかったの。
そこの足軽しかなれなかった。そうすると「あ、足軽になれたよかった」それでその足軽のチャンスを掴んで一生懸命やると、下っ端の侍になれるチャンスが来るんです。
それを「なんだ一番下か」じゃなくて、「あー、侍になれた。嬉しい嬉しい」って言ってると、侍大将になるチャンスが来るんです。
そうすると今度は大名になるチャンスが来るの。ね。それでその大名になるチャンスが来て「あー、良かった」って喜んでいると、天下をとるチャンスが来るんです。でも無理はしていないんです。なんの無理もしてないの。
「よかったよかった」と思いながら、来たチャンスを掴んでいるだけなんです。でこの世は思いだけではダメなんです。思いってこう思うことね。思うことは大切だけど、行動しなきゃいけないんです。この星はそういう星なんです。いいですか?
フィルムを変える、急にフィルム変えなっつっても変えられないでしょう?だから言葉変えな。天国言葉喋ろうよ。最近、「幸せを呼ぶ幸せ言葉」っつってるのね。ついてるとか、感謝してるとか、ありがとうとかね。
あと地獄言葉っていうより「不幸を呼び寄せる不幸言葉」だよね。だからねついてないとか、不平不満、愚痴、泣き言とか言ってると、そういうフィルムを入れてるのと同じなの。
で、それが映し出されるの。だからお釈迦様もね、キリストも何を言いたかったかっていうと、この話だけなの。ただ昔映写機とかなかったの。ないからああいうすごい長い説明になっちゃったんだけど、あなたの思いがこの世を映し出すんだよって言いたかっただけなの。
だから今は映写機だって言っても誰だって分かるじゃない。だから心は傷つかないの。で急にこういう話ってされるとピンと来ないだろうから、どうしたらピンと来るか、いろいろ考えたの。
会社行くと横暴な上役がいて、毎日「馬鹿野郎」とかって言われるんだ、それがその馬鹿野郎って言葉にすごく傷ついてもう自分は死にたいぐらい傷つくんです。っていうけど、じゃあお前「馬鹿野郎」って1回言われる度に3万円くれることになりましたって(笑)。
そうすると今日は10回言われましたって言うと30万になっちゃって明日何回言われるだろうって思うよね?
ってことは馬鹿野郎で傷ついてるんじゃなくて、自分の思い方で傷ついてるんだよねって。
なかなか馬鹿野郎1回で3万円くれるとこはないと思うけど、物の考え方ってね、「自分がどんどん怒られたときこれをね自分が出世したらやる可能性があるんだ。こんな嫌な思いをいっぱいして自分はやらない人間になっていくんだ」。
それから、もううちの上役は本当に馬鹿ばっかしで私に尻拭いさせてってこの前言ってたの」そこの会社絶対やめるなよ。
お前に尻拭いさせるってことは、上は相当抜けてんだから間違えなくお前出世出来るから。もうちょっといてごらん。
物って考え方だよね。ここのフィルム1つでどうにでもなるよね。考え方変えて言う言葉変えると、起きる現象が違ってくるの。
そしたら行動してください。行動すれば絶対に幸せになれますよ。これが心は傷つかないっていう話です。ありがとうございます。
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