実力よりも「運」の方が上って本当?

「運」の良し悪しが「実力」に匹敵する理由

 

私は周囲の人よりも、何か優れた点があると思ったことは一度もありません。

 

ただ、それでもこうやって、これまで無事に生きてこれたということは、きっと運がいいんだと思います。

 

世の中には、「自分には実力がないから何をやってもダメだ」と、人生をあきらめてしまう人っていますよね。

 

しかし、斎藤一人さんいわく、『運』は実力よりも上なんだそうです。

 

なぜなら、人間は不完璧な存在ですが、天の神様は完璧な存在なので、いくら才能や能力に恵まれていたとしても、それを生かすチャンスが与えられるかどうかは別!

 

例えば、夢を追う過程で何らかのトラブルに見舞われたり、タイミングが合わなかったり、大事な日に体調を崩してしまったり、さらには、番狂わせのようなことが起こることもあります。

 

もちろん、恵まれた才能を生かすだけの努力と根性で、大きな成果を出す人もいるので、その実力自体が悪いというわけではありません。

 

重要なポイントは、普段からどんな行いをしているか。神様が味方したくなるような生き方ができているかどうかです。

 

「あんなにすごい人なのに結果が出なくて残念・・・」と、肩を落とすような人もいますが、本当にその人が魅力的な人であれば、結果が出なくても、不機嫌になって地獄言葉を吐いたり、自暴自棄になったり、周囲の人の心を暗くするようなことはしないはずよね。

 

つまり、その人が学ぶべきことは、神から与えられた「実力」を持ちながらも、いかに謙虚さを維持し、自分より実力のない人に対しても、優しく親切に接することなのでしょう。

 

逆に、自分には何の実力もなくてダメだ・・と、自己否定する人が学ぶべきことは、たいした実力もないのに、周囲の人や環境に支えられながら、これまで無事に生き抜いてこれたんだから、運がいいんだ。自分はすごいんだ!

 

こういった明るい解釈で、自分自身の「強運」に気づき、感謝することなのだと思います。

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