心が動揺している時は脳が疲れている

マルチタスクは精神不安を招く要因になる

 

もし、あなたが何か深刻な悩みを抱え、精神的に不安定で心が動揺してしまった場合に、どんな手を使って一刻も早く、通常の精神状態に戻すことを考えますか?

 

斎藤一人さんの教えを参考にした場合、楽しい妄想をしたり、瞑想で心を無にしたり、あとは、「天国言葉」や「顔につや」などの方法があると思います。

 

また、人によっては、なるべく暇な時間を減らして、マルチタスクでとにかく仕事に没頭すべき!といった、そういうやり方もあるようです。

 

しかし、実は複数の行動を同時に進行しようとすると、それが精神面において、不安感を加速させる要因になることもあるんですね。

 

なので、複数の作業をこなすにしても、一つ一つの行動を焦らず着実にこなしていくことで、毎日一歩でも自分が前に進んでいるんだ!!という安心感を持つことができます。

 

あとは「睡眠」をしっかりとって、ゆっくり休みましょう♪というアドバイスをする人が多いのではないでしょうか。

 

 

私の場合、妄想や瞑想、言霊の力、環境の改善、睡眠などで、精神不安を取り除くことができない時は、『過去の成功感覚を思い出す』ことで、心を安定させるようにしています。

 

これは個人的な考え方ですが、脳や心に意識を向けると、「何とかしなければ!」という焦りが、さらに深い悩みや不安感を引き出してしまうので、そういう最悪な状態に陥ってしまう前に、「人生がうまくいってた時って、どんな感覚で毎日を過ごしていたかな・・」と、ちょっとだけ過去の自分を探ってみるんですね。

 

そうすると、考えすぎて脳が疲れ、心がすり減っている状態でも、一瞬で自信や安心の感覚を呼び戻すことができるのでおススメです。

 

ほとんどの悩みは、未来に対する漠然とした不安なので、『人生が順調だった時の気持ちや心構え』を思い出す作業は盲点になりがち。

 

だから、未来の成功をイメージしたり、アファメーションを行ったりしても、全く効果を感じない!という方は、ぜひ、過去に少しでも輝いていた時代の自分に焦点を当ててみてください。

 

意外と、その当時の自分が、今の自分に何らかのヒントやメッセージを発してくれますよ♪過去の自分が持っていた成功感覚なら、今の自分にも持てるはずですからね。

<スポンサーリンク>
 このエントリーをはてなブックマークに追加