自分自身のあり方に目を向ければ二極化でも大丈夫!

コロナの収束は「二極化」に気づくかどうかが鍵を握る

最近特に、東京オリンピックやコロナなどを通じて「二極化」の流れが加速しているように感じます。

 

個人的に、二極化のポイントは、外に意識を向けるか、それとも、内に意識を向けるかの2パターンだと思っています。

 

外に意識を向ける人というのは、世の中のニュースから情報を受け取って、社会や他人を変えようと努力する人です。

 

一方、内に意識を向ける人というのは、自分の内側と向き合った上で、「自分自身のあり方」に焦点を当てて、柔軟に行動を修正する人です。

 

もちろん、どちらを選択しても、ちゃんと生きていくことはできますが、『幸福度』という観点では、後者の生き方で答えを出しながら暮らす人の方が、あらゆる幸せを感じやすくなっていくでしょう。

 

この話はとてもシンプルなことだと思いますが、どうしても不安や心配事、恐れがあると、人間は外に対する意識が強くなってしまいますよね。

 

その気持ちはよくわかります。もっと世の中が明るくなってほしい、もっと政治家に何とかしてほしい。もっと身近にこんな人がいてくれたらいいのに。。。

 

でも、もしその願いが叶うなら、もうとっくに叶っているはずではありませんか?

 

人間には『知恵』があります。行動してみて、ダメだったら改良して、また行動して、それで少しずつよくなっていく生き物です。

 

そこに気づいた時、いつまでも一つの角度から幸せを目指すのではなく、ちょっとだけ見方を変える必要が出てきます。

 

例えば、「コロナのせいで不安」「コロナだから不幸」ではなく、コロナでも大丈夫!コロナでも幸せ!と思える考え方って、一体どんな考え方なのだろうか。

 

そうやって、思考停止の状態から、次のステップに進むために「知恵」を出しながら、あの手この手と、日々新しい一手を打っていくことが必須になってくるんです。

 

斎藤一人さんの教えに、「蓮の花の教え」というものがあります。これは、どれだけ世の中が暗くても、どれだけ周囲の人が不機嫌でも、自分だけは明るく上機嫌で、天国言葉を口にし続ける♪という教えです。

 

これが、外に意識を向けている人の場合、周りが明るくなれば自分も明るくなり、みんなが上機嫌なら自分も上機嫌になる!という考え方ですよね。

 

でも、まずはあなた自身が変わる必要があるんです。

 

あなた一人だけでも、「蓮の花」として明るく生きることで、周りの人も自然と明るくなっていきます。

 

また、内に意識を向けて、『自分自身のあり方』を大切にした時、他人や社会のことで悩み、自己犠牲で暗い気持ちになるのはおかしい!ということに気づくはずです。

 

東京オリンピックを終えてから、2022年にかけて、「外に意識を向ける人」と「内に意識を向ける人」とで、ますます二極化が加速していくことになるでしょう。

 

「風の時代」を象徴するかのように、気軽さ、柔軟性、個性、自分軸、そういったキーワードと共に、『個人の魅力(人間力)』が試される場面が増えていくのではと感じています。

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