インナーチャイルドを癒して因果を断ち切る方法【斎藤一人】

インナーチャイルドを癒して因果を断ち切る方法【斎藤一人】

 

 

斎藤一人さんのお話(文字起こし)

 

エネルギーの抑圧っていう、なんていうかな、言い方悪いんだけども、嫌なことがあったとき、薄れちゃうと、抑えたりなかったことにするって言うの、これ「抑圧」っつうんだけども、エネルギーっつうのは、実は出している方が体にいいの。ため込んでいる人よりも、言い方悪いんだけど、我慢しているとガンになるんだよね、っていう言うんだよな。

 

一つの例なんだけど、ところが、発散しちゃっているとどうなるかって言うと、免疫力が上がってきちゃう、じゃあいつも怒ってりゃいんですか、って言うとそういうことではない、あんまり怒りすぎちゃうと、今度は血圧が高くなったりとか、あれだけど、あんまり抑えちゃうのはよくないんだよな。抑えない方が体にいいよっていう意味なの。

 

ハナエちゃんがやっているのはね、ちっちゃい時から抑圧されたものがあるんだよね。例えばなんつうのかな、一番多いのがなんていうのかな、親に良い子だと思われようとするから、親の心を先読みしちゃうんだ、子どもって頭いいから。そういうこのふりをしちゃうんだよ、良い子のふりしちゃうんだよ。んで、それが長く続くと、良い子以外の自分を出すことに罪悪感を感じるようになってきちゃうんだよ。

 

罪悪感を感じるから、ほんとはここやりたくねぇなとか、これは断りたいなとか、こういうことはやめてとって言いたいけど、言うと罪悪感を感じるから罪悪感を感じる方、なんていうかな、感じないように生きちゃうんだよ。そうすると今度、抑圧されたものが恨みに変わっちゃうんだよ。

 

我慢って言うの。それが例えば小学校の時とか、幼稚園の時とか、6年生の時とか大きい何かがあるんだよ。そこで問題なんだけど、大概は親とか親戚とかおばあちゃんとか周りにいる人の問題なんだよ。分かるかな、それで、悪い親は、実はそんなに悪くないことがあるんだよ。なんでかって言うと、悪い親だから悪い親の場合はこう悪くてああ悪くてっていう、悪い所並べ立てられる、子どものためを思ってやっているっていう事がある。あるから、親を非難できないんだよ。

 

『このババア』とか『くそババア』とか言えない状態があるんだよ、いいお母さんだと。いいお母さんだけど、やりたくないんだよ。わかるかな、なんていうの、好きなことしていいよ、ゲーム以外は、とかっていうとそれ好きなことじゃない。自由に生きていいんだよ、お母さんが気に入ることなら、って言うスタンスなの。

 

そう見えないレール、いい親だと断れなくてその言えないのが抑圧になって、たまってきちゃうんだよね。悪い親は、悪い親では悪いんだよ、だけど隠れなんとかっていうのは、実は、良い親にもいんだよ。いい親でも、時代も違えば行き方も違うんだよなぁ。それで、悪い親も知らないうちに抑圧する親も実は、親にやられているんだよ、その親に。分かるかな。ハナエちゃんがやっているその解きほぐしみたいのっていうのは、こう固まっている、ガンみたいなのあんだよ、心のガンみたいなのが。これをくずしてあげるようって働きなんだよね。

 

このガンができたのは実は親に同じものがあるから。その親は、その親にやられているんだよ。わかるかい?じゃあ親の問題じゃないかっていうと、親を責めてもしょうがないんだよ。例えばミチエちゃんに何かがあったとしたら、親のせいなんだよ。ところが、ミチエちゃんはミチエちゃんの、その心の塊の傷というかが、ガンみたいなのを治しちゃうと、こっから先いかないんだよ。だから因果を断ち切るっつうのは、自分の代でそれを断ち切るという意味なんだよ。

 

だから、親のせいだって誰のせいだって先祖責めたってしょうがないんだよな。自分で気がついた人が断ち切るっていう、これを仏みたいなね、だからハナエちゃんのがのが求められているっつうのは、実は、俺たちはその因果を消しに来ているんだよ、自分の代で。だから聞くと、魂の自分の目的に目覚めるんだよ。だから、教えたくもなっちゃうんだよ。

 

俺たちは何のために生まれてきたかって言うと、その心の傷を癒やしに来て、自分の傷を癒やしているじゃねえんだよ、ずっと永遠に続いているものを断ち切りに来ているんだって言う捉え方をすると分かりやすくて、だからみんなが求めるんだよ。だから、長いずっと何百年何千年って続いている因果を自分の代で消すっていうことが、どの位大変なことか、大切なことかって言うのが分かるんだよ。

 

それをやり来てるいるんだって言うことが分かると、じゃあ自分の代で断ち切るわけじゃん。それは自分一個の問題だけど、実はすごいことなんだって、これをまた延々また何千年も続けるかここで断ち切るか、っていう問題なんだよ。因果を、続けちゃいけない、ここで断ち切るんだっていうつもりで、聞くし、こういうの、「法の教え」というのだけど、法にせっせられる人って言うのは、何万人に一人、何千年に一人なんだよね。

 

今テープみたいのがあるとそういうことができるんだ。だからハナエちゃんがやっていること自体がすごいことをやろうとしているし、今聞きに来ている人はすごいことを聞きに来ているんだっていうことがわかると、いいよねっていうこと。はい、以上です。
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昔あのねえ、米倉さんって言ったか、何だか知らないんだけど、将棋の名人みたいな人がいたんだけど、その人がねえ、子供の時からなんか内弟子に入ったらしいの。その当時名人って言われていた人に、そしたらね、弟子になって何十年間ね、なんにも教えてくれないんだって一つも。昔ってそういう教え方があった。

 

じゃあ何のために内弟子になるのかって言うと、名人って言われる人の側で波動をもらっているだけで上手くなっちゃう、だからね今、生成発展塾もひとりさんと同じ課題を毎週毎週やっていて、同じことやっていて、同じみんなで波動に触れていると、すごい進歩するものなの。だからこれ友達同士が集まると同じ事したらっつってもね、やっぱりそれ違うんだよねえ。だからやっぱり学ぶ気があってだよ、そういう波動に触れているとものすごく進歩する。

 

ちょっと余分な話になっちゃうんだけど、国宝級の神社だとか、五重塔を直す人がいて、その人が弟子になった時ね、その人は今でも生きてる人なんだけど、弟子なった時、お師匠さん何も教えてくれないんだって。ある日お師匠さん鉋をバーっとこう、削ったその鉋ごと1枚持ってくれたんだって。もう見事にこう、薄く均一に素晴らしかったんだって。それを見て自分も鉋の削り方をあれしてね、そのうちにちゃんとね、親方についているうちに、五重塔やのが立てられるようになっちゃっているんだよね。

 

波動を受けてね、学んでいるとね、守護霊がね変わってきちゃうんだよ。守護霊が変わって指導霊が変わってくると、どんどんどんどん優秀なのが付くようになってくると、もう前の時代に五重塔を建てた人とか、そういうのが付いてくるの。名人級のことっていうのは、人智を越えたものがあるんだよね。

 

だから今回のこういう勉強も、みんなで楽しくやっていて波動を受けていると、ひとりさんと同じくらい話題考えてみんなで考えていると、北海道からね、今外国からも入ってきている人もいるんだけど、そういう人も同じ勉強ができて、同じ波動ができる。またそういうことが好きな人が集まるとこだな。だから学校の勉強とはまた違うもんだよっていう。はい、以上です。

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