この宇宙は誰が何と言おうともあなたの個性を愛している【斎藤一人】

この宇宙は誰が何と言おうともあなたの個性を愛している【斎藤一人】

 

 

斎藤一人さんのお話(文字起こし)

 

兄弟で差をつけちゃう、お兄ちゃんだから、わかりますよね?同じ喧嘩しててもね、俺、お兄ちゃんなのにいいとかってこれって差ですよね。そういう差って言うのをね、つけちゃいけないんです。兄弟の問題もある、親子の問題もあるし、親戚の問題もあるんだけど、いろんな形で差を取ってっていって、もっと大きいなね、あの愛ってね昔は、家族愛だったんです。

 

アメリカへ行くとマフィアって言うのがいて、それはもうね、仲間内の結束がすごいですよ。昔仲間以外を殺しちゃってもいいって言う人がいるんですよ。それが段々だんだんもっとね、家族愛から大きくなってきて、こう自分のところの日本だと昔は豊臣家とかなんとか家とか、一個の集団、一国の国みたくなると、そこの中は非常に仲いいんだけど、隣の国と敵対する。

 

今は、昔は国粋主義っていう愛国主義っていうのがあったんですよね。愛国っていうのは、国を愛するって言うんだけど、別に隣の国の人間を愛しているわけじゃないから、結構無茶苦茶なことするんですよ。それと同じように、その差がだんだんなくなってきて今は、人類愛みたくなってきたんですよ。今人類愛は、もうじき終わるんです。

 

なぜかというと人類を愛していたってあんまりなんか切っちゃうとね、おかしくなっちゃうんですよ。そうすると、一つ宇宙愛とか自然愛みたくしないと、人間だけがいいなら生きていける時代じゃなくなっちゃったんです。だから今度すごいテンポ速いんだけど、人類愛から自然愛、宇宙愛のようなものに、もう一つランクが上がる時代なんです。

 

じゃないと、いくら便利だからって工場からボンボコボンボコ排気ガスや何か出すと、温度がね、地球の温度が上がっていっちゃうんですよ。北の海で温度が一度くらい上がっちゃったら、プランクトンができないんですよ。それで子どもが餓死しちゃうんです。たった一度違っちゃっただけでね、あたし達なんかは本当に素人だから考えると、あったかくなったらプランクトンなんかどんどんできて、とかって思いますよね。

 

ところが、寒いところにいうところはあれがよくているから、温まっちゃダメなんですよ。わかります?だから我々、もう今は人類愛だけではいけない、本当にトキのことも考えなきゃいけないです。本当プランクトンのことも、結局みんなで助け合ってきていたんだっていう、宇宙愛みたいところへ行く、だからそれも一つの差なんですよね。

 

だから一つの国家愛よりは人類愛のがいいんですよ。でも、人類愛ってやっていたら人類だけ愛していてもダメなんだ。いろんなものをトータル的に愛していく時代を作らなきゃいけないよ。段々段々差がとれているんですよ。だから今とこあれでしょ?車までも排気ガスを出さないにしようとかね、工場でも出さないようにしようとか、木はあんまり切っちゃダメだよとか、言うようになってきたでしょ。

 

じゃあ、これはすごく差が取れてきているなっていうことで、だからなんか兄弟の話から、人類愛の話まで行っちゃうとおかしいんだけど細かいところで心の中でどっかに差をつけてないだろうか。その差をとっていく、これが自分たちの悟りのしぎょうなんだ。だから、弟の方お兄ちゃん見て、俺はお兄ちゃんにはアイツには勝てないんだとか、あいつには負けたくないとか、けど差があるんだよね。

 

同じ人間、個性の問題なんですよ。最近ジャニーズ系の子が嵐だとか踊っているんですよね。あそこでもし私が入ったとしますよ。私、すごい人気が出ると思うんですね。ほら、普通の人より踊りもゆっくりだから、覚えやすいとかねぇ、だから何て言うのかな、見てて安心感があるとか、良いところいくらでもあるんですよ。ある人のあのくらいの足なら、私も上がるってできそうな気がするとか、そういういいところが多分にあるんですよ。

 

ただそれを、もっと早く動きたいとか、そしたら私がこの年になって、あの子たとは同じ速さで動くことはできないんですよ。差がつくんですよ、差をつけちゃいけないんです。あれが必ずしもいいと思っちゃいけない、早すぎてダメなんです覚えづらいんです、わかります?ダメあんな、せせっこく言っていちゃ、やっぱ一人だけ私みたいのが入っていると、安心感が、癒し系ですよね、流行りのね。

 

というこういう捉え方ができないと、ダメなんです。「あれ」もいいけど「我」もよし、「我」もいいけれど向こうもいいんですよ、向こうのファンも残りますよ、全員私のところに来るとは思っていません。それは個人個人の思い方なんです。だから私も中学校しか出てないんです。ただ中学校しか出てないからどうこうは思わないんです。早くね、高校で3年、大学で4年、7年早く社会へ出ているんです。マラソンでも7年早く走ったら、相当先へ行っちゃいますからね。

 

当然で、私が当然1番、1番当然ですよと、各自自分のいいところを、強気にね思っていく。それで、じゃあ大学行ったりしちゃいけないんですか?って。私みたいな大学いくと、大学まで行ったんだから色んなやついますから、ものはいろいろ差をつけるよりも、大学へ行ったら行ったときの良さがある。いかなければいかないだけの社会へ早く出た良さがある。

 

それをお互いがいいんであって、我もいいけど人もいいんです、私はいいけど相手がお得とか、私が劣っているけど相手は進んでるとかって、いちいち差をつけることは苦しくなりますよ、ってそれはこうしましょう。まあいいでしょう、この話はよしましょう。いやいいです。じゃあちょっとだけね。

 

ごめんね、もしずれちゃったらごめんね。今日テレビ見てたらねぇ、一つの会社の社長さんが出てきてね、電気消せだとか細かいこと、すごくケチなこと言うのね。

 

うちの会社ってあんま言わないんですよ。今ちょっとクーラー消してんのは音が入っちゃうから。暑いときはクーラー入れるんですよ。そういう人は自分はケチなんだって言っているんだけど、無駄がやなんだよ。

 

それ聞いていた時に、うちの会社ってそういうことはしないんですよ。その代わり大きいんだ、うちの会社ってビルもなければ社長秘書もいないんですよ。本当にいるのかなっていう、細かいね、あれやダメこれダメだって言っているけど本当に大きいものでいらないものっていっぱいあるんです。

 

いらないものが結構多いんだよね。だから、細かいものをね、お茶は色が出ていなくても味があるうちは使うとか、こんなくだらないこと言ってんのはいいんだけど、それはそれで個性だからね、それが正しいわけじゃないんですよ。いろんなものはあるってそれを言いたいだけなの。我と人を判断した時に、違いはすごくあるんです。

 

その違いを見たとき、ああやってスピード出してね、ああやって踊れたり、ローラースケート乗れるのもいいよなって、ってだけど我には我の良さがあるんだって、そうやって思って生きないとね、いちいち誰かを比較してね、あのこはすごく覚えが良くて勉強ができてとかっていうのがあるの。

 

それはそれで素晴らしいの。でも出来ない人は出来ない人の素晴らしさがあるんでただというそれをたた言いたかったんです。自分のところがどのぐらい世間とか差をつけてる、人をこけ下すのもはいけないこと、差をつけるのも悪いことだけど、自分から勝手に降りてあの人には敵わないとか、あの人はどうだとか勝手に差つけちゃダメなんです。

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